分裂した国土をまとめあげ、世界帝国となった隋・唐時代の中国。そして古代朝鮮の動向と宗教・文化の流れを、古代日本への影響をふくめて巨細に描き、互いに密接にかかわりあう東アジア世界の動きを新たに捉え直す。

作者簡介 布魯斯．康明思（Bruce Cumings） 芝加哥大學歷史系教授，主要研究領域為朝鮮半島現代史、二十世紀國際關係史、美國和東亞關係、美國對外關係、東亞的政治經濟等，是研究東亞冷戰與韓國發展的重要研究者。曾多次前往南北韓，親身經歷過韓國的街頭運動，他的著作也在社會運動狂潮裡，以地下形式廣為流傳。 第一部著作The Origins of the Korean War，即獲得費正清獎，以及Quincy Wright Book Award（對國際研究有貢獻者）。另著有North Korea: Another Country、Dominion from Sea to Sea、《朝鮮戰爭》（左岸）等書。 一九九九年獲選為美國文理科學院院士，二〇〇七年獲得金大中獎，亦榮獲福特基金會、麥克阿瑟基金會等獎助。近年，以學者身分參與濟州島的「四・三事件」轉型正...(展开全部)

講談社創業１００周年企画「中国の歴史・全１２巻」の学術文庫版。第３回配本、第５巻と同時発売の第６巻は、古代東アジアに君臨した隋唐帝国の興亡史。 後漢末以来、４００年にわたった分裂は、５８９年、隋によって統一された。２代皇帝・煬帝は大運河を開鑿するなど強権を発動したが、高句麗遠征に失敗して求心力を失う。煬帝の死後、３代恭帝から禅譲された李淵は唐王朝を樹立。２代太宗は、均田制・租庸調・府兵制を中心とする律令体制によって国力を充実させ、国際都市・長安を中心とする当時世界最高の文明国を現出させた。唐は一時、中国史上唯一の女帝・則天武后の周朝により中断するが、第６代玄宗により中興を果たすと、唐詩の李白・杜甫、書の顔真卿らを輩出して文化面でも繁栄を極めた。しかし、８世紀半ば、突厥の母とソグドの父を持つ安禄山の反乱、さらに９世紀後半の黄巣の乱へと混乱の度を加え、９...(展开全部)

1999年韓国で発刊された『朝鮮と琉球』は、韓国初の琉球に関する学術研究論文集として高い評価を受け、内外から注目されることとなった。 韓国国内にある埋れた関係史料を発掘調査するとともに、東アジア史総体の中での朝鮮と琉球の関係史を総合的に、 かつ大胆に示したからである。 『朝鮮と琉球』 の発刊は沖縄県内でも反響を呼び、琉球大学法文学部赤嶺守研究室を中心とする若手研究者によってその全訳の作業が開始され、綿密な検討と著者の諸先生との相互チェックを経て上梓されたのが本書である。 原著書はA5判であるが、日本語版にあたっては豊富な図表を読みやすく生かす為にB5判へと拡大した。日本の読者の理解を深める為に新たに訳者注を加え、附録も補強された。本書の刊行は近年の琉球の対外関係史研究の深化の一環であり、対朝鮮関係史研究の大きな一歩である。

小川英雄 1935年出生于日本神奈川县。庆应义塾大学文学院历史系毕业后，曾在伦敦大学和乌特勒支大学学习，并参加了以色列、英国和日本的考古发掘工作。庆应义塾大学名誉教授，文学博士，专攻古代东方史和古罗马史，著有《古代东方的宗教》《密特拉教研究》《罗马帝国的诸神》等。20 16年去世。 山本由美子 1946年生于日本北海道。毕业于东京大学文学院，并在东京大学和伦敦大学亚非学院完成研究生课程。川村学园女子大学名誉教授，专攻琐罗亚斯德教和古代伊朗史。

▎作者简介 ◎ 尾形勇，1938 年生于爱媛县。1962 年毕业于东京大学。历任北海道大学助手，山梨大学专任讲师、助教授、教授，东京大学教授，立正大学教授，现为东京大学名誉教授。研究方向为中国古代史、东亚史。主要著作有：《中国古代的“家”和国家》《东亚的世界帝国》《中国历史纪行》等。 ◎ 平势隆郎，1954 年生于茨城县，毕业于东京大学。历任鸟取大学副教授，九州大学副教授，东京大学东洋文化研究所副教授、教授，东京大学大学院情报学环教授，现任东京大学名誉教授。专攻中国古代史。出版专著《新编 史记东周年表——中国古代纪年的研究序章》《中国古代纪年的研究——从天文与历的考察出发》《左传史料的批判性研究》《八纮是什么》《〈春秋〉和〈左传〉》《史记的“正统”》《“仁”的原义和古代的数理》等。 ▎译者简介 ◎ 黄忠，1978 年生人，毕业于东北师范大学，历史学博...(展开全部)

歴史学の戦後20年の研究成果の特色が学問と教育，学問と国民との結合の重視という点にあると見る立場から，戦後の歴史学を整理し，跡づけたもの．従ってそれぞれの学説の紹介を主眼とする通例の史学とは異なり，結論を追うことよりも，それを導き出した問題意識と方法を明示することに，主要な努力が向けられている．

本书旨在将国外学术界高质量的有关内陆欧亚历史文化的著作介绍给中国学者。凡属内陆欧亚历史文化范畴的通史、专史、研究专著、专题论集或资料集，于我国内陆欧亚学界有重大参考价值者，均在收辑之列。学术性名著是入选本丛书的主要标准。

本书是日本著名学者谷川道雄揭示隋唐帝国开成的前提、过程与本质的力作，初版于1971年，1998年作者作了重大增补后再版。龙谷大学魏晋南北朝史学博士李济沧全文译出。这是一本以十六国北朝政治史为具体内容，而以隋唐帝国形成根据和历史本质为问题意识的实证之作，也是作者著称的“豪族共同体理论”由以提出并得以成立的奠基之作。作者从十六国北朝寻觅隋唐帝国的原始形态和形成动力，指出国家与民众有对立的一面，更有相互依存的一面，“没有民众的积极作用，隋唐帝国便不可能出现”。作者深入到六朝隋唐社会的内部和基层，把摸这一时代的精神脉搏，揭示出从纷乱的十六国发展到强盛的隋唐帝国的历史内在逻辑，突破了战后日本中国史学界强调世界史基本规律而忽视中国历史特色的研究范式，标志着一种新的中国中古史阐释体系的成立。